文、写真:原田 正規
今、インドネシアのスンバワ島にいる。島で過ごしはじめて5日が経ち、有名なポイントでひととおりサーフィンしたが、やはり自分が思っていた波はレイキーピークだった。
うねりが三角状になってブレイクするその波は、まさにリトルパイプライン。メインはグーフィーの波だが、短めのレギュラーもある。ピーキーに盛り上がる波は、上級者であればビハインドからチューブを狙って、よりディープなチューブセクションを走り抜けることが可能だ。
肝心なのは潮の時間。基本的には、潮が引いていても上げていても一日中サーフィンは可能だが、いちばんチューブになりやすい潮のタイミングは引きから上げの時間で、波のサイズがあってきれいなチューブになる。
一昨日、その引きから上げのサイズアップしたときにセットを食らってリーシュを切ってしまい、タワーまで泳ぐハメに。幸いなことに、潮が上げてきている時間だったためボードがリーフにあたることがなく、クラッシュすることは免れた。
残り1週間、レイキーピークの波をしっかりメイクしたいと思っている。
POSTED : 2025-06-12