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オーシャンズ対談

 

 

 

文:原田 正規
写真:飯田 健二

 

先日、千葉いすみ市にあるプロショップ、リッキーズにストーリーの対談撮影に行ってきた。リッキーズのオーナー、友重 達郎は東京都出身で、わたしと同い年の元JPSAプロサーファー。プロをリタイアした現在は、息子とアマチュアの大会に参戦し、NSA全日本サーフィン選手権大会のマスタークラスで3度のグランドチャンピオンに輝いている。プロサーファーとしてはめずらしく、彼は早稲田大学を卒業している。わたしからしたらエリートであり、カリフォルニアやオーストラリア、ハワイなどでともに過ごしたオーシャンズの仲間だ。

 

プロボディボーダーの奥さんとサーフショップを営んでいるのだが、彼の長男リキは、ショップ名「リッキーズ」の由来となっている。幼少期から両親とともにハワイで経験を積んでいるスーパーキッズのリキはすでに有名で、今後の日本を代表するプロサーファーになることは間違いない。なにせ、ハワイであの有名パイプラインやワイメアを小学生のころから経験しているのだ。

 

今、日本のサーフシーンにもっとも必要とされるのが、WSLのCT(チャンピオンシップ・ツアー)へのクオリファイ。この対談で、わたしはそんな友重に父親としての思いなどを聞いてきた。次回のストーリーをぜひ楽しみしていただきたい。

 

 

※ 2008年に結成。メンバーは原田 正規、友重 達郎、吉川共久、山本 茂、山浦 宗治、山田 弘一、市東 重明、遠田 真央という8名のプロサーファーたち。

POSTED : 2025-08-22