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Xゲームズドラフト

Xゲームズが今年から大きく変わる。チーム対抗のリーグ戦となり、名称も「Xゲームズ・リーグ(以下、XGL)」となる。まだ不明なことも多いが、今回はXGLについて書きたい。

 

Xゲームズは今年で31年目を迎える。過去にシーズンを通したリーグ戦は行われておらず、基本は単発の大会だった。リーグ戦は初の試みだ。

 

XGLには、スケートボード・BMXのサマー競技とスノーボード・スキーなどのウィンター競技があるが、ここではサマー競技について説明する。

 

スケートボードとBMXの各競技で混合チームを編成し、個々の成績をチームポイントに換算。シーズンを通して、その総合ポイントを競い合う。現在のところ、男女共通の対象種目は5つ。スケートボードのストリートとパーク、そしてバート。BMXのストリートとパークだ。チームは4つ。各チームは男女5名ずつの合計10名で構成される。メンバーは3月に開催のドラフトで指名され、所属チームが決定する。なお、ドラフトは誰でも参加できるわけではない。XGLに招待されたアスリートのみが対象だ。

 

ここで少し話が複雑になるのだが、1チーム10名の男女で競技は5種目あるため、均等にアスリートを配置すれば、1チーム各種目1名となる。全4チームなので、1種目あたり4人で競うかたちを想像するが、そうではない。種目によりエントリー人数は異なるが、従来どおり個人選手も参加することになる。同じ種目内では、チームに選ばれた選手と個人選手が戦うのだ。この個人選手も、ドラフト参加メンバーのなかから選ばれる。

 

ドラフト制になり、今まで以上に「選ばれしアスリート」が戦うようになった印象が強い。一見複雑に見えるシステムだが、シーズン制かつチーム戦になるため、各チームのファンができたり、盛り上がるポイントが増えると思う。アスリートにとっても、チームに所属することは、従来の個人参加以上にプロ感が出る。個人参加選手にも、チーム所属選手に勝ちたいというライバル心が生まれるだろう。

 

光栄にも、エマはドラフト参加の招待を受けた。だが、本人はこの複雑なシステムについては理解できていない。「チームに選ばれたらうれしい」と言っているが、トップアスリートばかりのドラフト参加者が150〜160名いるなかで、40名に入るのは至難だ。実力はもちろんのこと、さまざまな要素が絡んでくると考えられる。ただ考えてもしかたがないので、エマはシンプルに目標に向かって、上手くなるために練習を続けている。

 

 

 

寒い冬の練習はつらい。気温が1度のときもある。それでもエマはジースケートパークに通い詰め、コンテストで見せたいトリックをひたすら繰り返している

POSTED : 2026-02-06