
文、写真:原田 正規
先日バリへ行ったときに、自身でシェイプした「ピラミッドテール」のショートボードをテストしてきたのだが、あらゆる波において、ボトムからトップへの上がりがとてもすばらしいことを実感できた。
一般的な「ダイヤモンドテール」に似ているが、センターの先端部がダイヤモンドテールよりさらに尖っているのが最大のポイント。この尖り方の由来に、また「この上ない」といった意味も込めて、わたしはピラミッドテールと名づけた。そして最強のテール形状だと信じて、10年以上乗りつづけている。スカッシュテールとラウンドテールのいいところを引き出しているのがこのピラミッドテールで、ターンにストレスを感じることなく、突き抜けるようなスピードで大きなカービングができることが持ち味だ。
今回の試合の際、サイズのある波でターンしたときにバランスを崩してワイプアウトしてしまったのだが、デッキパッドを後ろに貼りすぎたことが原因だと思った。その影響で、ターン時にテール形状の尖りがホールドできなかったように感じたのだ。これまでそのようなワイプアウトをすることはなかったのだが、練習時にも不可解なワイプアウトをすることがあったので検証し、改善することができた。
しかし、いい部分も十分に感じられた。クラマスのダブルオーバーヘッド近くある波でのボトムからトップへのスピードをホールドしながら垂直に上がる動きは、自身でも納得できるできばえだった。またチャングーのパーフェクトなビーチブレイクでは、バックサイドのターンで思いどおりのラインを描くこともでき、このピラミッドテールが間違いなく最高のテール形状だと確信した。
ショートボードだけではなく、ラウンドノーズのミッドレングスとの組み合わせも日本でテストずみだ。小波からダブルダブルオーバーサイズまで、とてもスピーディでターンの切れ味も鋭く、楽しいデザインに仕上がっている。興味を覚えた方はぜひお問い合わせください。ピラミッドテールであなたのサーフィンが変わります!
POSTED : 2026-04-14